コロナへの懸念増で NYダウ一時900ドル超下落[2020/09/22 05:54]

 ヨーロッパで新型コロナウイルスの感染拡大への懸念が再び強まっていることから、ニューヨーク株式市場ではダウ平均株価が一時、900ドルを超える値下がりとなりました。

 週明け21日のニューヨーク市場は、ヨーロッパ市場の大幅安の流れを受けてダウ平均株価の下げ幅は先週末に比べ一時、942ドルを超えました。その後、買い戻す動きもあり、終値は509ドル安でした。イギリスなどで新型コロナウイルスの感染拡大に警戒感が強まっていることに加え、アメリカで政府の追加経済対策の調整が難航していることも懸念材料となりました。また、外国為替市場では、ドルを売って円を買う動きが進み、円相場は一時、104円ちょうどをつけて約半年ぶりの円高ドル安水準となりました。

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