ロシアの新たなワクチン 来月中旬までに承認へ[2020/09/23 15:23]

 ロシア政府が新型コロナウイルスの新たなワクチンを来月中旬までに承認する見通しが明らかになりました。

 インタファクス通信によりますと、ロシアの保健当局は22日、国立ベクター研究所が開発中のワクチン「エピバクコロナ」について、来月15日までに承認されるとの見通しを示しました。初期段階の臨床試験は先週、終了していて、承認の後に高齢者や持病のある人も含めた5000人規模の治験を行う方針です。ロシア政府は先月、別の新型コロナワクチンを承認していますが、臨床試験が不十分などとして、安全性を疑う声が上がっています。

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