フランスの「シャルリー・エブド」旧本社近くで起きた刃物による刺傷事件の続報です。現地メディアなどは容疑者の1人がパキスタン人だと伝えています。
目撃者:「容疑者は30代〜40代の男でナイフを持っていて、血まみれの被害者の背後をうろついていた。(被害者の1人は)背の高い白人男性で、血を流していた」
パリのシャルリー・エブド旧本社近くで25日午前に発生した刃物による刺傷事件では、これまでに容疑者2人が拘束されています。ロイター通信によりますと、このうち1人がパキスタン人の18歳の少年だということです。また、フランスのカステックス首相は被害に遭った2人についてジャーナリストだと発表したということです。2人のうち1人は重傷ですが、命に別状はありません。地元メディアは、若い女性がたばこを吸っていたところ、いきなり刃物で切り付けられたと伝えています。検察はテロ事件として捜査を始めています。
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