米政府が圧力「WeChat」 中国本社が突然の取材制限[2020/09/28 12:10]

 TikTokとともにトランプ大統領が圧力を強めるのが通信アプリの「WeChat」です。その運営会社、中国の「テンセント」は海外メディアの取材を受け入れましたが、直前にインタビューが一切、禁止になりました。

 中国政府の情報収集活動に利用されるとトランプ政権に名指しされたテンセントは27日、海外メディアの取材を許可しました。しかし、直前に一転し、ほぼすべての撮影が制限され、関係者のインタビューも一切、禁じられました。結局、公開されたのは35階のカフェと廊下だけで、社員らも一様に口を閉ざすなど米中対立のなかで緊張が高まっている様子が浮き彫りになっています。

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