新型コロナウイルスの感染拡大が続くフランスのパリで、政府がレストランの営業禁止を示唆したことに店主らが鍋をたたいて抗議しました。
パリ市内では2日昼ごろ、レストランの店主らが店の前で営業禁止は「レストランの死」を意味するとして黒い腕章を着けて抗議しました。政府はパリ市内のレストランやバーについて、今週末の感染状況次第で5日から閉鎖することを示唆しています。
飲食店の店主:「(感染拡大は)レストランのせいと言われているので抗議しています。私は皆の責任だと思います」
レストランの業界団体は今後も営業を続けられるよう追加の衛生対策案を政府に提出する方針です。
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