トランプ大統領の主治医は治療の経過は良好だという声明を出しました。トランプ大統領の首席補佐官は「過去24時間は深刻な状態だった」と明らかにしています。
トランプ大統領の治療にあたっている主治医は「治療は目覚ましい成果を上げていて順調だ」として、抗ウイルス薬のレムデシビルの2回目の投与を実施したと明らかにしました。トランプ大統領は、3日は病室で歩き回ったり執務をしたりしていたということです。主治医は「まだ森から抜け出したわけではないが、医師団は慎重ながらも楽観的だ」としています。ただ、メドウズ大統領首席補佐官は「過去24時間は深刻な状態だった」と指摘しています。主治医によりますと、現在、トランプ大統領は酸素吸入を必要としていませんが、AP通信は関係者の話として、トランプ大統領が入院前にホワイトハウスで酸素吸入を受けていたと報じました。
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