花火で“襲撃の瞬間”パリ郊外の警察署に武装集団[2020/10/12 10:04]

 フランスの警察署が武装集団に襲撃される瞬間です。

 ロケット花火が何発も打ち込まれているのは、パリ郊外にある警察署の正面玄関です。ロイター通信によりますと、11日未明、鉄パイプで武装した約40人が警察署を襲撃しました。犯人グループは建物内へ乱入しようとしましたが失敗し、そのまま逃走したということです。フランスでは新型コロナウイルスによって経済が落ち込むなか、都市封鎖を終了した5月以降、犯罪が多発し、マクロン大統領は警戒を呼び掛けています。今回の襲撃では警察署の窓やパトカーが破壊されたということです。

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