ドイツの「少女像」撤去命令 韓国議員が撤回求める[2020/10/13 20:56]

 ドイツのベルリンに設置された従軍慰安婦の「少女像」について、韓国の国会議員らが撤去命令の撤回をドイツ側に申し入れました。

 在韓ドイツ大使館に宛てた書簡で13日に行われた申し入れは韓国の与野党国会議員113人の連名で、慰安婦支援団体元代表で不正会計事件の渦中にある尹美香(ユン・ミヒャン)議員も含まれています。ベルリンの少女像は先月に韓国系の市民団体が設置したものですが、管轄する自治体は7日に「日韓の政治的対立を誘発する」として撤去命令を出していました。尹議員らは申し入れで「同様の被害が繰り返されないことを願うものだ」と少女像の意義を強調し、撤去命令は「日本の圧力によるものだ」と撤回するよう求めています。

画像:Korea Verband

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