米大統領選挙 投票先未定は前回の半分以下に[2020/10/16 11:57]

 アメリカ大統領選挙で民主党のバイデン氏が世論調査でリードするなか、投票先を決めていない有権者の割合は前回の選挙の半分以下に減少していることが分かり、トランプ大統領の劣勢が鮮明になっています。

 今月に行ったロイターなどの調査で、誰に投票するかを決めていない人の割合は全体の8%で、2016年の大統領選の同じ時期に比べて半分以下に減少しています。また、フロリダ大学の調査によりますと、全米ですでに1500万人が期日前投票を済ませていて、4年前の10倍以上に上っています。前回は浮動票の多くが最終盤でトランプ氏に流れて勝敗を左右したとされていますが、今回は「同じような状況が起きる可能性は低い」と分析しています。

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