BTS所属事務所の株価 上場1週間でピーク時の半分に[2020/10/21 23:37]

 韓国の人気男性アイドルグループ「BTS(防弾少年団)」が所属する事務所の株価が上場開始直後のピークからほぼ半減しました。

 BTSが所属する「ビッグヒットエンターテインメント」の株価は、15日の上場初日に公募価格の2.6倍となる35万1000ウォンを記録しました。しかし、その後は下落が続き、上場から5営業日目の21日は、ピーク時のほぼ半値の17万9000ウォンで取引を終えています。時価総額は日本円で5300億円ほど目減りしました。現地メディアは「エンタメ業界は投資リスクが高く、株価の上昇材料に乏しい」という市場の判断が背景にあると報じています。応援のために株を購入した一般のファンも多く、韓国では「払い戻しをしたい」などと不満の声も上がっています。

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