韓国・サムスン電子の李健煕会長(78)が死去[2020/10/25 12:18]

 韓国・サムスン電子の李健煕(イ・ゴンヒ)会長が25日に亡くなりました。

 サムスン電子は李会長が午前、ソウル市内の病院で亡くなったと発表しました。78歳でした。1987年に父親の後を継いだ李会長は、「変革」を次々と打ち出してサムスン電子を世界有数の電機メーカーに育て上げました。また、早稲田大学への留学経験もあることから、「知日派」ともされていました。2014年に急性心筋梗塞(こうそく)で倒れて以降、経営の一線を退き、闘病を続けていました。サムスン電子によりますと、葬儀は李会長の遺志によって家族葬で執り行われるということです。

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