反政府デモが活発化するタイで批判の矛先が王室にも向けられていますが、王室支持派のグループも各地で集会を開いていて、対立が懸念されています。
バンコク中心部で27日、王室を支持するグループが集会を開きました。反政府デモはプラユット首相の退陣を求めるだけでなく、不敬罪としてこれまでタブーとされていた王室批判にも踏み込んでいます。この動きに対して王室支持派は、不快感を示しています。王室改革を巡り、国民同士の対立が一層深まることが懸念されています。
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