新型コロナウイルス対策として飲食店などが夜間営業禁止となっているスペイン・マドリードで規制を守らない店に警察が突入する様子が公開されました。
先月31日午前1時半ごろのマドリードの映像です。大きな電動カッターで警察と消防がナイトクラブのドアを破ろうとしています。警察が踏み込むと店内では6人が社会的距離を取らず飲酒をしていました。マドリードでは午前0時以降の飲食店の営業禁止や夜間外出禁止が導入されていますが、違反が後を絶ちません。警察は先月30日夜だけでアパートでの100以上の集会や22の路上飲酒を摘発したということです。一方、夜間外出禁止を巡っては放火や投石など激しい抗議も起きています。
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