中国が南シナ海上空の“長時間パトロール”映像公開[2020/11/08 15:38]

 中国軍は戦闘機が南シナ海で過去最長となる10時間連続でパトロールを行ったと発表しました。映像には軍事拠点化された人工島も映っています。

 中国南部の空軍基地から戦闘機が飛び立ちます。中国軍は映像を公開し、領有権を主張する南シナ海の最南端の環礁まで往復し、これまでで最も長い10時間のパトロールを行ったと発表しました。途中で空中給油し、パイロットは軽食を取っています。映像には国際社会の抗議を無視して滑走路や戦闘機の格納庫などを建設するスビ礁の上空からの様子も含まれています。中国はアメリカの大統領選挙を尻目に南シナ海の軍事拠点化を進めています。

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