新型コロナウイルス ロシアの13地域で変異確認[2020/11/19 06:27]

 ロシアの保健当局は新型コロナウイルスの変異が国内の13の地域で確認されたと発表しました。

 ロシア連邦消費者庁・ポポワ長官:「シベリアで新型コロナウイルスが独自の変異を遂げていると考えられる」
 ロシアの連邦消費者庁は17日、遺伝子が変異した新型コロナウイルスが国内で確認されたと発表し、そのウイルスによる感染リスクが高まるなどと警告しました。また、ロシア保健省の研究機関も18日、ウイルスの変異は首都モスクワを含む13の地域で確認されたものの、変異によって病状が重くなる可能性はないと発表しています。新型コロナウイルスのワクチン「スプートニクV」の開発に成功したと主張しているロシアの国立研究所は「我々のワクチンは変異したウイルスにも有効だ」としています。

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