米ファイザー ワクチン緊急使用許可を申請[2020/11/21 10:40]

 アメリカの製薬大手「ファイザー」は、開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて緊急の使用許可をFDA(食品医薬品局)に申請したと発表しました。

 ファイザーが20日、使用許可を申請したワクチンは、最終段階の臨床試験で「95%の有効性を示した」とされています。アメリカで新型コロナウイルスワクチンの緊急使用許可が申請されたのは初めてで、審査が順調に進めばワクチンの接種が年内にも始まる可能性があります。ファイザーは「年内に最大5000万回分、来年には13億回分のワクチンを供給できる」という見通しを示しています。日本政府はファイザーと1億2000万回分のワクチン供給で合意しています。

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