国際

ABEMA NEWS

2020年11月26日 08:04

タイ反政府デモ参加者に不敬罪適用も 緊張高まる

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 反政府デモが続いているタイで抗議の声が王室改革に及ぶなか、政府が約2年ぶりとなる不敬罪の適用を示唆し、デモ隊との間で緊張が高まっています。

 デモ隊は25日、首都バンコクで王室財産の透明化を求めて声を上げました。おととし、巨額の王室財産の名義が王室財産管理局からワチラロンコン国王の個人の名に切り替えられたことで、デモ参加者からは「財産の私物化だ」との批判の声が上がっています。
 デモ参加者:「王室財産は本来、公共のためにあるべきです。個人の財産ではありません」
 地元メディアによりますと、夜になってデモ会場で銃撃があり、2人が撃たれてけがをしたということです。警察は男1人を逮捕しましたが、容疑者の詳細は明らかになっていません。また、警察は反政府デモを主導するグループのリーダーら12人に対して24日、出頭を命じました。警察は公式にコメントをしていませんが、プラユット首相は19日、「あらゆる法律で対応する必要がある」と2年以上にわたって運用されていなかった不敬罪の適用も示唆しています。警察が出頭を命じた12人が不敬罪で摘発される可能性もあり、デモ隊と警察の間で緊張が高まっています。

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