ロシア 北方領土に新たにミサイル配備[2020/12/02 23:35]

 ロシア軍は北方領土の択捉島に新たにミサイルシステムを実戦配備しました。

 ロシア軍は1日、北方領土を含む地域に地対空ミサイル「S300V4」を配備し、訓練を行ったと発表しました。ロシア軍の報道機関は新たなミサイルは択捉島にも設置されたと伝えています。このミサイルの射程はすでに島内に配備されている地対艦ミサイルを上回る400キロだということです。択捉島では9月にもロシア軍による1500人規模の軍事演習が行われていて、ロシアの実効支配を既成事実化する動きが強まっています。

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