韓国で大学入試 コロナで厳戒も“警察応援”は健在[2020/12/03 10:44]

 厳しい学歴社会で知られる韓国で新型コロナウイルスへの厳戒態勢のもと、日本より一足早く大学入試が行われています。

 日本のセンター試験にあたる韓国の大学修学能力試験は、新型コロナの影響で3日朝に2週間遅れで始まりました。試験場には飛沫(ひまつ)防止用の仕切り板が設置され、感染している学生らも受けられるように専用の部屋が特別に設けられるなど、これまでとは様変わりしています。一方で、白バイやパトカーで遅刻しそうな生徒を送るなど、「人生を決める」とまで言われる試験に挑む受験生に対するバックアップは健在でした。

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