“初の感染”からまもなく1年 武漢の市場一部再開[2020/12/06 12:10]

 中国の武漢で最初に新型コロナウイルスの感染が確認されてから8日でちょうど1年になります。最初の感染源となった市場では一部で営業が本格的に再開されています。

 関係者の多くが新型コロナに感染した華南海鮮市場は1月1日に閉鎖されました。感染は1階にある海産物や野生動物などを販売するエリアから2階の眼鏡問屋に広がったということです。市場の1階は今も閉鎖されたままで、多くの店主が別の場所に店を移しました。一方、2階にある眼鏡問屋は営業を本格的に再開していて、店主は「売り上げは戻りつつある」と話しています。

こちらも読まれています