東ヨーロッパのウクライナで市街地の路面が大規模に凍結し、市民生活に支障が出ています。
緩い傾斜のある道を子どもが歩こうとしていますが、滑ってなかなか前へ進めません。通り掛かった人が手を貸しますが、再び足を滑らせて結局、元の場所まで戻ってしまいました。ウクライナの首都キエフで10日、雨が地面などに触れた瞬間に凍結する「雨氷」と呼ばれる現象が発生しました。市内の大部分の路面が凍結し、地元警察によりますと、100件を超える交通事故が発生したということです。現在、4000人態勢で路面から氷をはがす作業が行われています。
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