トランプ氏 ワクチン認可は「自分が急がせた」[2020/12/14 06:38]

 アメリカのトランプ大統領はFDA(食品医薬品局)がファイザー社などの新型コロナウイルスワクチンの緊急使用を認可したことについて「自分が急がせた」と強調しました。

 トランプ大統領:「私が大統領じゃなかったら5年間はワクチンがなかった。FDAや関係する企業をこれまでになく急き立てた」
 トランプ大統領は13日に放送された「FOXテレビ」のインタビューで、ワクチン認可までの迅速さをアピールしました。その一方で「正直に言うと、もう1週間早く認可することもできた」とFDAに対する不満も示しました。トランプ大統領はワクチンの認可でイギリスなどに先を越されたことにいら立っていたと報じられています。トランプ政権はFDAの長官に対して11日に認可できなければ辞任するよう、圧力を掛けていたということです。

こちらも読まれています