ビル・ゲイツ氏「22年までコロナ再拡大リスクある」[2020/12/15 16:25]

 アメリカのマイクロソフトの共同創業者、ビル・ゲイツ氏が「2022年までコロナウイルスの再拡大のリスクはある」と警告しました。

 ビル・ゲイツ氏:「我々が他国のコロナ収束にも協力し、米国内でワクチンの高い接種率を確保しない限り、2022年初旬までコロナ再拡大のリスクはある」
 ゲイツ氏の慈善団体「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団」は、世界のコロナウイルス対策に10億ドル、1040億円以上を寄付していますが、追加で2億5000万ドルを寄付すると発表しました。ゲイツ氏はアメリカ国民でワクチンを接種しようとしている人が6割ほどにとどまっていることについて、「ワクチンの有効性について誰の発言なら信用されるかを見極め、データを示さなければならない」として、オバマ前大統領らと同様に自分もワクチン接種の模様を公開する考えを明らかにしました。また、ワクチンが普及しなければ、今後4カ月から6カ月が感染拡大の最悪な時期になる可能性があるとも警告しました。

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