演奏者の支援を…閉鎖続く仏劇場がコンサートを配信[2020/12/16 10:39]

 フランスで15日、新型コロナ対策のロックダウンが解除されました。ただ、閉鎖が続く劇場の関係者からは怒りの声が上がっています。

 デモに参加した劇場関係者:「働ける人と働けない人がいるのは不公平で理解できません。最初のロックダウンではほぼすべてが止まりました。でも、今回は私たちだけです」
 フランスでは15日に6週間続いたロックダウンが終わり、日中は制限なしに移動できるようになりました。しかし、目標としていた新規感染者数一日5000人以下は達成できず、予定されていた映画館や劇場の再開は見送られました。
 シャンゼリゼ劇場、ミッシェル・フランク支配人:「観客を入れる予定で準備していました。しかし、この現状で再開するのは危険です。策を見つけないといけませんでした。とても落胆しています」
 シャンゼリゼ劇場は若手の演奏者の支援と観客に関心を持ち続けてもらうため、コンサートやダンスなどの配信を始めることにしました。
 セバスチャン・ドセ音楽監督:「アーティストとして観客と触れ合えないことはもちろん寂しいです。でも、文化が荒涼としている今、このような機会があるのは幸運だと思っています」
 フランス政府は来月7日には劇場を再開したいとしています。

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