米国連大使が台湾訪問へ 中国「挑発やめろ」[2021/01/08 18:25]

 アメリカの国連代表部は7日、クラフト大使が13日から3日間、台湾を訪れると明らかにしました。

 高官らと会談し、国際社会における台湾の重要性を強調するとともに支援を表明するということです。

 アメリカの国連大使が台湾を訪れるのは1971年に台湾が国連を脱退して以来初めてで、トランプ政権は今月20日に迫った政権交代を前に、改めて台湾重視の姿勢を示す狙いです。

 一方、中国政府は、「台湾は中国の領土の一部だ」としたうえで「狂った挑発はやめろ」などと激しく反発しています。

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