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アメリカのファイザー社は自社の新型コロナウイルスワクチンが変異したウイルスに対しても中和させる効果があるとした研究結果を発表しました。
8日に発表されたファイザーとテキサス大学の共同研究の結果によりますと、ファイザーのワクチンを接種した20人の血清がN501Yと呼ばれる変異をしたウイルスに対して中和する効果が確認されたということです。
N501Yは、イギリスと南アフリカで確認された2つの変異種に共通する変異で、感染力を高める要因だとみられています。
一方で、この発表に対してイギリスの専門家は「南アフリカの変異種に含まれるE484Kという変異がワクチンの中和効果を弱めているという別の研究もある」として、今回の研究が変異種そのものではなく、含まれる1つの変異を対象に行われたことから注意が必要だと指摘しています。
ファイザー社は「さらにデータ収集が必要だが、心強い結果だ」としています。
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