ブラジルで中国企業の新型コロナウイルスワクチンの有効性が当初の見積もりより低く、50%強だったことが明らかになりました。
サンパウロの研究所は12日、中国のシノバック製のワクチンがブラジルでの治験の結果、有効性は50.4%だったと発表しました。
先週、関係者の話として78%の有効性が得られたと報じられていましたが、これは「非常に軽度な」症状を見せた感染者も有効として数えられていたということです。
ブラジル政府の保健当局はワクチンの緊急使用を承認する際、50%以上の有効性を持つよう求めています。
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