北米の映画業界大打撃 収入激減、公開延期も多数[2021/01/14 13:20]

 去年1年間の北米の映画興行収入は、新型コロナウイルスの感染拡大によって約40年ぶりの低い水準に落ち込んだことが分かりました。

 アメリカの調査会社によりますと、去年の北米の映画興行収入は約2300億円で、1兆円を超えたおととしの5分の1程度に減少しました。

 約40年ぶりの低い水準で、初めて中国に抜かれました。

 アメリカでは去年、新型コロナの感染拡大で多くの映画館が閉鎖され、現在も6割以上が営業できない状態です。

 また、270以上の新作の公開が延期されるなど、深刻な影響を受けています。

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