米議会乱入「議員ら拘束し暗殺意図」ペンス氏脅迫も[2021/01/16 06:21]

 アメリカの連邦議会乱入事件でトランプ大統領の支持者は、議員らを「拘束して暗殺する意図があった」と捜査当局がみていることが分かりました。

 複数のアメリカメディアによりますと、連邦検察は議会に乱入したトランプ大統領の支持者について、「議員らを捕らえ、暗殺する意図が強い証拠により示されている」とする文書を裁判所に提出しました。

 また、「Qアノン」と呼ばれる陰謀論者の集団で指導的な立場で知られるチャンスリー被告は、ペンス副大統領に対して「時間の問題だ。正義はいずれ訪れる」と脅迫する書き置きを残していたということです。

 20日の大統領就任式でも首都ワシントンでは過激な抗議活動が予想され、2万人の州兵が動員されます。

こちらも読まれています