シベリアでマイナス51℃を記録 レーニン像も凍る[2021/01/16 07:20]

 記録的な寒波に襲われているロシアのシベリアでは、気温がマイナス50度を下回っています。

 広場にそびえ立つレーニン像も凍り付いています。東シベリアのヤクーツクでは15日、最低気温がマイナス51度を記録しました。

 地元の気象台によりますと、マイナス40度を下回る日が1カ月以上続いていて、14年ぶりの強烈な寒波だということです。

 地元住民:「凍えないためには立ち止まらず歩き続けるのが鉄則だ」「ずっと住んでいるから寒さは平気。マイナス50度はまぁ問題ないね」

 登校が危険だとして、市内のすべての学校は14日からオンラインで授業を行っています。

 東シベリアでは月末にかけてさらに気温が下がり、一部の地域ではマイナス60度を下回る見通しです。

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