中国で1週間前に起きた鉱山の爆発で生き埋めになった作業員の生存が確認されました。
地底から引き上げられた容器の中で見つかったのは12人の生存が記されたメモです。
中国メディアによりますと、10日に爆発が起き、作業員22人が閉じ込められた山東省の金鉱山では地下約600メートルからメモが引き上げられました。
生存者は12人で、そのうち4人がけがをしていて、他の10人の状況は不明だということです。
坑内は空気がよどみ、煙が濃く、水があふれ出る劣悪な環境で、作業員は痛み止めや高血圧の薬などが必要と訴えています。
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