化学兵器への対応部隊も…米大統領就任式へ厳戒態勢[2021/01/19 08:17]

 アメリカではバイデン次期大統領の就任式が20日に行われるのを前に、化学兵器に対応する部隊も配置されるなど厳戒態勢が続いています。

 政治専門メディア「ポリティコ」によりますと、国防総省は就任式を安全に行うため、化学兵器や爆発物処理などの専門部隊を含む軍隊750人を配備しました。

 ワシントンではこれまで、22歳の男が不法に銃を所持したとして逮捕されたほか、検問所で身元を警察官と偽ったとして63歳の女が逮捕されていますが、目立った混乱は起きていません。

 一方、20日の副大統領就任に向けて、ハリス氏が上院議員を辞職しました。

 巨額の経済支援案などが盛り込まれる新型コロナ対策について、ハリス氏は「野心的と思われるかもしれないが、議会と協力をすれば達成できると信じている」と自信を見せました。

こちらも読まれています