アメリカのバイデン次期大統領の就任式を2日後に控え、厳戒態勢が敷かれる首都ワシントンの議会議事堂近くでガス爆発が起き、避難命令が出されました。
ワシントンの議会議事堂近くにあるホームレスのキャンプで18日、プロパンガスが爆発しました。
議事堂への被害はありませんでしたが、周辺に避難命令が出されて議会の出入りは一時禁止されました。
当局によりますと、ガスを使っていて火災が起き、1人がけがをしたということです。
ワシントンでは20日の大統領就任式に向けて武装した団体による妨害行為などを警戒し、厳戒態勢が敷かれています。
アメリカメディアによりますと、国防総省は化学兵器や爆発物などに対応する専門部隊を含む軍隊750人を配備しました。
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