ロシア 自国産コロナワクチン「100%に抗体」[2021/01/19 22:58]

 ロシア政府は自国産の新型コロナウイルスの新たなワクチンについて、接種した100%の人に抗体の生成が確認されたと発表しました。

 タス通信によりますと、ロシア連邦消費者庁は19日、自国産のワクチン「エピバクコロナ」について臨床試験で接種した100%の人に抗体ができたと発表しました。

 このワクチンはロシア国立ベクター研究所が開発していて、臨床試験にはこれまでに100人が参加しています。

 ロシアは世界に先駆けて開発に成功したと主張している別のワクチンの大規模接種を先月から始めていますが、欧米の専門家からは安全性や効果を疑問視する声も上がっています。

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