アメリカのバイデン新大統領に向けて、ヨーロッパや国際機関の首脳からもアメリカの国際協調路線への復帰を期待する声が相次ぎました。
イギリスのジョンソン首相は、バイデン大統領の就任式での宣誓と同時に「気候変動から新型コロナウイルスまで、一緒に働けることを楽しみにしています」とSNSに投稿しました。
WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長は「より健康的で公正で安全で持続可能な世界へ!」と歓迎の意を示しました。
バイデン大統領はトランプ政権が打ち出したWHO脱退の撤回を命じる大統領令に署名しました。
アメリカとの関係が冷え込んでいたEU(ヨーロッパ連合)のミシェル大統領も「信念と良識を取り戻し、関係を活性化する時だ」と関係改善に期待を込めました。
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