「ワクチン 貧しい国にはない」国連事務総長が訴え[2021/01/26 07:20]

 国際的な経済会合「ダボス会議」を主催する「世界経済フォーラム」のオンライン会合で国連のグテーレス事務総長はワクチンを貧しい国にも平等に供給するよう訴えました。

 国連・グテーレス事務総長:「ワクチンは急速に高所得国には行き渡っているが、世界で最も貧しい国には全くない」

 グテーレス事務総長は25日、世界経済フォーラムが開いたオンライン会合で「新型コロナウイルスで200万人以上が亡くなり、最悪の経済危機に陥っている」と訴え、世界的なパンデミックで格差が広がっていると危機感を示しました。

 また、「ワクチンがない国でウイルスが変異する危険性がある」として「発展途上国を無視するのは間違いだ」と強調しました。

 例年1月にスイスで開かれるダボス会議は感染拡大の影響で5月に延期され、今回の会合では各国の政財界のリーダーがオンラインで参加し、新型コロナウイルスや気候変動への対策などを協議する予定です。

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