バイデン大統領 広くワクチン接種「春にも可能に」[2021/01/26 10:33]

 アメリカのバイデン大統領は新型コロナウイルスのワクチンについて、春にもアメリカ国内で広く接種できるようになるという見通しを示しました。

 バイデン大統領「(Q.希望する人がワクチンを接種できるようになるのはいつごろになると思う?)この春にはできるようになると思う」

 アメリカではワクチンの接種対象者が医療関係者や高齢者から警察、食料品店の従業員などにまで広がっています。

 バイデン大統領は25日、優先的な接種の対象ではない国民が受けられるのは春ごろになるとの見通しを示しました。

 また、3週間以内に一日あたり100万人が接種できるようになるということです。

 一方、接種の拠点や人員の確保を念頭に「普及させるための課題はある」としています。

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