ミャンマーで27日から新型コロナウイルスのワクチン接種が始まりました。ワクチンはインド政府から無償で提供されたもので、医療従事者らに投与されました。
ミャンマー全土で27日から新型コロナウイルスのワクチン接種が始まりました。
27日は医療従事者への投与が行われ、首都ネピドーの会場にはアウン・サン・スー・チー国家顧問も視察に訪れました。
使用されているのは、イギリスのアストラゼネカなどが開発し、インドで製造されているワクチンで、インド政府は22日にミャンマーに150万回分のワクチンを無償で提供していました。
ミャンマーは、無償提供分とは別に3000万回分のワクチンをインドに発注していて、来月、さらに200万回分が入荷する予定です。
ミャンマーに対しては中国政府も30万回分の無償提供を申し出ていますが、まだ実現していません。
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