EU(ヨーロッパ連合)は新型コロナウイルスの感染が拡大している日本からの入域を原則として認めない方針を固めました。
EU関係者によりますと、27日に開かれた大使級会合で日本からEU域内への渡航について必要不可欠な場合などを除き、原則として禁止する方針で一致しました。
今後、正式決定し、それを受けて各国がそれぞれの対応を決めます。
EUは新型コロナウイルスの感染拡大を受け、去年3月から域外からの渡航を制限しています。
去年7月には、感染者数がEUより少ないことなどを条件に日本や韓国など14カ国に対して入域を認めましたが、その後、各地で再び感染が広がったことから、先月には適用除外国が7カ国まで減りました。
日本が除外されれば、残るのは韓国やタイなど6カ国のみとなります。
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