NYでワクチン供給不足が問題に 接種は市民限定に[2021/01/29 10:45]

 新型コロナウイルスのワクチン接種が進むアメリカ・ニューヨークでは、ワクチンの供給不足が問題になっています。

 ニューヨーク市は27日、一部の特設会場で接種の対象をニューヨーク市民に限定しました。

 ニューヨーク市民:「とても興奮して幸せな気分。接種可能になったらすぐに打とうとずっと待っていたから」

 これまで感染リスクの高い職種や65歳以上の高齢者など、接種の対象であれば居住地は限定していませんでしたが、州外から訪れる人が相次いでいました。

 このため接種が進む一方で供給が足りておらず、新型コロナで打撃を受けた貧しい人などにワクチンが行き渡らないことが懸念されています。

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