中国の武漢で新型コロナウイルスの発生源などの調査を続けているWHO(世界保健機関)の調査チームは週明けの1日、初めて政府系研究機関の調査に入りました。
WHOの調査チームは朝、感染拡大当時、武漢など湖北省の感染者情報を集めて対策を指揮した研究機関の調査を非公開で行いました。
関連データの提供を中国側に求めたとみられます。
調査チームは先月31日、当初、発生源とみられていた海鮮市場を1時間ほど調査しました。
ここは閉鎖から1年以上経過していますが、調査チームの1人は「できることはある」と話しています。
広告