中米ニカラグアがロシア製の新型コロナウイルスワクチンの緊急使用を承認しました。途上国ではロシア製ワクチンの需要が高まっています。
ニカラグア政府は3日、ロシア製ワクチン「スプートニクV」の緊急使用を承認したと発表しました。
ニカラグアでは初めての新型コロナワクチンの承認です。
中南米では、メキシコ、アルゼンチン、ボリビアなどに続いて6カ国目で、ロシア製ワクチンの承認が広がっています。
「スプートニクV」は、接種1回あたりのコストが10ドル以下で通常の冷蔵庫で保存可能とされていて、途上国からの需要が高まっています。
スプートニクVは国際的な医学誌「ランセット」で91.6%の有効性があるとされています。
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