渦中の投資アプリ「ロビンフッド」が取引制限を撤廃[2021/02/06 09:24]

 ヘッジファンドとインターネットで連携した個人投資家との対立で混乱しているニューヨーク株式市場で、取引を制限していた投資アプリが制限を撤廃しました。

 投資アプリ「ロビンフッド」は5日、先週から一部の株式にかけていた取引制限を解除したと発表しました。

 個人投資家がネットの掲示板を通じて連携し、大口ファンドの空売りに対抗して買いを入れたことで一部の株が急騰するなど市場が混乱していました。

 取引を制限したロビンフッドには個人投資家や連邦議会の議員らからも批判が寄せられていました。

 混乱の舞台となったゲーム小売りの「ゲームストップ」株は5日、前日より19%値上がりし、63ドル77セントで週内の取引を終えました。

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