若手バレエダンサーの登竜門「ローザンヌ国際バレエコンクール」で5位に入賞した18歳の淵山隼平さんがANNの取材に応じ、「家族が喜んでくれたのでうれしい」と話しました。
5位に入賞した淵山隼平さん:「家族の皆が喜んでくれたので本当にうれしい。自分でもまだ実感が湧いていないので、これからちょっとずつ湧いてくるかなと」
第49回となるコンクールの最終選考が6日に開かれ、アメリカのバレエ専門学校に所属する埼玉県出身の淵山さんが5位に入賞しました。
淵山さんは新型コロナウイルスの影響で、去年3月から日本で練習を続けてきました。
5位に入賞した淵山隼平さん:「これからどうなるんだろうという不安はありました。やっぱりマスクをしているので、顔の表現とかが難しいと思いました。普段はマスクをして隠れているので、本番でいきなりマスクを外して発表とかをするのは本当に大変なことだし、そこが苦労したところだと思います」
大会は参加者から事前に送られたビデオを審査する方式で開催され、入賞者は欧米などの有名バレエ学校やバレエ団で1年間学ぶことができ、奨学金も支給されます。
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