中国による新たな「ワクチン外交」です。
中国製ワクチンを載せたパキスタン空軍機が7日、北京の空港を出発しました。
中国国防省は7日、中国人民解放軍がパキスタンとカンボジアの軍隊に初めて新型コロナウイルスワクチンを無償提供したと発表しました。
今回、提供されたのは国有製薬大手「シノファーム」が開発したワクチンです。
中国政府はワクチン外交を推し進めていて、国防省も積極的な貢献を続けるとしています。
中国外務省は先週、この2カ国を含む発展途上国13カ国にワクチンを無償提供したと発表しています。
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