米J&J「数年は毎年ワクチン接種必要かもしれない」[2021/02/10 12:36]

 アメリカの製薬大手「ジョンソン・エンド・ジョンソン」のCEO(最高経営責任者)が「これから数年は新型コロナウイルスのワクチンを毎年接種する必要があるかもしれない」と発言しました。

 ジョンソン・エンド・ジョンソンのゴースキーCEOは9日、アメリカのCNBCのインタビューで「ここ数年は通常のインフルエンザワクチンを打つように、毎年コロナワクチンを接種する必要があるかもしれない」と語りました。

 また、「ウイルスが広がるにつれ、変異を起こす可能性があり、ワクチンや治療法に影響する可能性がある」として、変異に対応したワクチンを打ち直す必要性を指摘しました。

 現在、ジョンソン・エンド・ジョンソンは1回の接種で効果が期待できるワクチンの緊急使用許可をアメリカ政府当局に申請中です。

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