カンボジアで新型コロナウイルスワクチンの接種が始まりました。中国から無償提供されたワクチンが使われています。
カンボジアでワクチンの接種が始まり、軍の参謀次長であるフン・セン首相の長男が最初に接種しました。
軍関係者と医療関係者らを中心に接種が進められます。
投与されているのは中国の製薬大手「シノファーム」が開発したワクチンで、中国政府は60万回分をカンボジアに無償で提供しています。
当初はフン首相が一番最初に接種を受ける予定でしたが、中国側から対象年齢は18歳から59歳と伝えられたことから、69歳の首相は接種を取りやめると発表されていました。
中国側はさらに40万回分の無償提供を約束しています。
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