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ABEMA NEWS

2021年2月12日 07:17

ワクチン日本へ ベルギーの空港は輸送体制に自信

2021年2月12日 07:17

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 日本に初めての新型コロナウイルスのワクチンが運ばれてくるのを前に、ワクチン工場があるベルギーの空港担当者が輸送体制に自信を示しました。

 ブリュッセル空港ワクチン輸送担当、サミュエル・スペルトドーン氏:「去年10月にワクチン輸送専門のチームを組みました。既存の設備と合わせて準備は万全です」

 日本向けの初めてのワクチンは、ファイザーの工場があるベルギーのブリュッセル空港から輸送されます。

 ブリュッセル空港では3万平方メートルの冷凍保管庫や特殊車両など医薬品の運搬設備を備えているほか、警備体制も整えたということです。

 ブリュッセル空港ワクチン輸送担当、サミュエル・スペルトドーン氏:「コロナのワクチンはダイヤモンドや金と同じ価値と考えていいでしょう。民間の警備会社に依頼したほか、警察や税関とも連携を取っています」

 ワクチンは14日に日本へ到着し、来週半ばには接種が始まるとみられます。

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