「何もしなければ負ける」バイデン氏 中国に警戒感[2021/02/12 10:38]

 アメリカのバイデン大統領は電話での首脳会談を行った中国について、「我々が何もしなければ打ち負かされる」と警戒感を示しました。

 アメリカ、バイデン大統領:「習近平国家主席と2時間、電話で話した。良い会話だった。しかし、我々が動かなければ我々は打ち負かされてしまう」

 バイデン大統領は11日、中国の鉄道計画などインフラ整備に言及し、「彼らは何十億ドルも投資している」として、アメリカも多額の資金を投入する必要性を強調しました。

 バイデン大統領は数週間以内に新たな経済対策を発表する見通しで、インフラ整備はその柱になるとみられます。

 また、環境対策も進めたい考えで、大統領選では温室効果ガスを排出しない公共交通機関の開発などを掲げていました。

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