韓国の新駐日大使 日韓関係で意見交換[2021/02/12 23:49]

 韓国の新しい駐日大使、姜昌一(カン・チャンイル)氏が外務省を訪れて秋葉事務次官と会談し、悪化している日韓関係について意見交換しました。

 会談は約15分間で、姜大使は文在寅(ムン・ジェイン)大統領からの信任状の写しを秋葉次官に提出しました。

 これにより、日本での実質的な外交活動が可能になります。

 会談では元徴用工や元慰安婦の訴訟、竹島問題など悪化する日韓関係について話し合われたとみられます。

 外務省幹部によりますと、秋葉次官は日本の立場や考え方を明確に伝え、姜大使は神妙な様子で「関係改善に向けて頑張る」と述べたということです。

 姜氏は先月22日に来日し、2週間の隔離生活を送っていました。

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